中学2年「世界列強になった日本」 2(日本の朝鮮統治)

2 日本の朝鮮統治

日本は朝鮮半島を併合して、日本政府がここを統治しました。朝鮮人はみな「日本国民」になりました。
李王家は皇室に準ずる待遇が与えられました。

日本はこの朝鮮半島地域どんな統治をしたでしょうか?
A 西洋列強と同じような植民地支配を行い、朝鮮人を搾取し、奴隷のように差別した。
B 朝鮮半島に資金を投入し、近代化を進めるとともに、日本国民と同じように待遇しようとした。

生徒は、A(18人)  B(9人)だった。
A・・・小学校で習った、塾で習った。参考書・学習漫画などで読んだ。テレビでそういう話を聞いた。など。
B・・・習ったことじゃないけど日本人はいいことをすると思った。いままでの流れ(授業)から予想した。

では、実際を見ていくために、日本が併合したときの韓国はどんな国だったのかを見ておきましょう。
**************************
朝鮮王朝の支配
朝鮮では、中国の王朝と同じ、古代以来の王朝国家が続いていました。
絶対権力者の王家(李氏)を頂点に、支配階級の両班(やんぱん)が支配していました。
両班の下には中人階級(役人)があり、その下には農・工・商の国民がいて国の税はこれらが負担しました。
この人たちを常民といいます。
また、最下層に国家や個人の奴隷である賤民(せんみん)がいました。
どの身分も世襲であり固定されていました。

両班と常民
朝鮮の貴族階級(両班)は、世界でもっとも強力であり、もっとも傲慢である。
両班は、いたるところで暴君のようにふる舞っている。
両班は、金がなくなると、使いを送って商人や農民をとらえさせる。
その者が金を出せば釈放されるが、出さない場合は両班の家に連行されて投獄される。
食物もあたえられず、両班が要求する額を支払うまでムチで打たれる。
(中略)両班たちはりたものを返済したことがない。
彼らが農民から田畑や家を買う時は、ほとんどの場合、金を払わない。
この強盗行為を止めさせることのできる者は一人もいない。」
                         (マリ・ニコル・アントン・ダブリュイ『朝鮮事情』より)
********************************

それは、四民平等になって数十年になる日本人にはとても理解できない世界でした。

日本は、世界列挙の一員になりましたが、西洋のような植民地支配はやらないと決意しました。日本もまた、アジアの一員だからです。
ではどんな統治をしたのでしょうか?
具体的に説明していきましょう。

1 人口が増えた
西洋人のような植民地支配(単一作物のプランテーション・搾取・奴隷化)をやれば、人口は増えることはありません。
減ってしまうことも多かったのです。ところが、日本が統治した35年間で朝鮮半島の人口はこうなりました。
1312万人(1910年)→→→2512万人(1944年)
平均寿命も24歳 → →→56歳

2 公的援助
日本人の税金で約4億円(いまの12兆円)の援助をしました。
また、日本の敗戦で朝鮮にあった日本人の財産はすべて韓国や北朝鮮のものになりました。
総額53億ドル(いまの15兆円)にものぼります。

3 近代化のための社会インフラの整備
鉄道、道路、ダムなどをつくりました。
これは日本がつくった世界最大級の水力発電所、 水豊ダムです。 当時出力世界二位のダムで、 朝鮮及び満州の電力をまかなうことができました。
水豊ダム

4 朝鮮半島の工業化
農業しかなかった朝鮮を工業化し、雇用が増えました。日本の企業が進出したのです。
これは興南市の工場です。
朝鮮の工場

5 都市の近代化
これは首都ソウルの王宮前の日本統治による変化です。
南大門通り1
南大門通り2
これは1936年のソウルの南大門通りです。
南大門通り3

6 近代的教育の推進
小学校はほとんど無かった状態から、朝鮮全域に約5000校もつくりました。
中学校や高等学校、国立大学(京城帝国大学)までつくりました。これは名古屋帝大や大阪帝大より早いのです。
小学校ではハングル文字を教え、識字率は約8%から約80%まで向上しました。
朝鮮語を読み書きできる庶民(常民)が著しく増えました。
両班は常民に教育などいらないとしてハングルを書ける朝鮮人はほとんどいなかったのです(両班は中国語で読み書きした)。ですから、いま韓国の人々がハングルを使えるのは日本統治のおかげなのです。
これは女子高等普通学校です。
朝鮮の高校

7 近代的な法整備
大日本帝国憲法や日本の刑法・民法などが適用されて、朝鮮人の人権が守られるようになり、両班などが常民にやっていたあらゆる拷問が廃止されました。
いま韓国の博物館に展示されている拷問の様子(日本人がやったと説明される)は、すべて日本統治以前の朝鮮人両班が同胞の常民にやっていたものなのです。

8 創氏改名について
*日本人は韓国人の名前を奪ったという話がありますが、これも間違いです。
創氏改名の話です。
はじめは日本風の氏名を名乗ることを日本政府は禁止していました。
ところが朝鮮人から日本名を名乗らせろという要求が出ました。そのほうが有利だと考えたからです。
また日本の民法を生かすためにも、朝鮮の姓よりは日本式の氏もあったほうが便利だと言うことになり、朝鮮人も日本式の氏を名乗れるようにしました。
しかも、日本式の氏を創っても、朝鮮式の姓を廃止したのではありません。
しかも、創氏改名は強制ではありませんでした。これはその新聞記事です。
創氏改名020 (3)
これは朝鮮人の中にも創氏改名をしていない人がたくさんいた証拠です。
創氏改名4


9 強制連行について

日本人が朝鮮人を強制連行(むりやり拉致)して、強制労働をさせたという話がありますが、これもまったくの間違いです。
いま日本いる韓国人・朝鮮人のはほとんどが自分の意志で日本に渡ってきた人々です。日本の方がお金になるから、一儲けしようとしてやってきたのです。
ただし、第二次世界大戦の末期に少しの期間だけ「徴用」で日本に来た朝鮮・韓国人がいます。これは、日本がアメリカに負けてきて、国内にはもう若い男性がいなくなり、日本国民の義務として、女性も学生も生徒も工場などで働きました。同じように朝鮮に住む人にもその義務が適用されました。
しかし、徴用を「強制連行」といううわけにはいきませんし、また、徴用で日本に来た人のほとんどは戦後韓国に帰ったことがわかっています。徴用で日本に来て戦後も希望して日本居残ったのは200人ほどでした。

■このように、日本の朝鮮統治は、それまで西洋列強がアジア各地を支配した植民地支配とはまったく異なっていました。
もちろんそれが他に道がなかったとはいえ、祖国を失った悔しさや無念は、思いやり同情しなければなりません。
しかし、日本が成し遂げた偉大な業績を否定し、ウソを信じるのはもっといけません。それは、自分たちの先祖をおとしめることであり、結果として朝鮮民族を軽蔑することになってしまうからです。

*この授業の写真資料は松木国俊『ほんとうは日韓併合が韓国を救った』(WAC)とブログ「日本の現在(危ない日本) 」からお借りしました。この場を借りて御礼申し上げます。

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授業づくりJAPANさいたま代表:齋藤武夫

Author:授業づくりJAPANさいたま代表:齋藤武夫
戦後70年間日本の教育は根無し草の「世界市民」を育ててきました。そのため小中学校の歴史教育はウソとタブーによって大事な内容が教えられていません。また誤って教えられています。
「授業づくりJAPAN」は、日本の教育のウソとタブーを排し、真実とフェアネスを取り戻していきます。
かつてGHQに禁じられた教育は現在も禁じられたままです。私たちは「日本人を育てる教育」を取り戻します。そのために、命ある限り授業づくりとその普及につとめます。私たちは「誇りある日本人」こそが「真の国際人」になれると信じています。

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