「幕末から明治の日本をこう考えた」 1

■日本を建て直すカギはいくつかあると思いますが、その重要な一つは歴史教育の改革だと考えてささやかな努力を重ねてきました。全国の小中学校で、こうした歴史教育を20年くらい続ければ、未来に光明を見いだせるかもしれない。そう考えて、微力ながら発信し続けています。

第1回「幕末から明治の日本をこう考えた」

*期末考査の解説の時間を使って、10分間ほど書かせてみました。中学2年生です。

■私は、幕末から明治時代までの日本は、世界に追いつこうと努力する時代だと思いました。
はじめは不平等条約を対等にして国を発展させようとしましたが、きっぱりと断られてしまいました。
しかし、海外まで行き、憲法を研究して、憲法と国会をつくり、最後は日露戦争に勝って不平等条約を改正しました。
私は明治の人々をとても尊敬しています。
国のことなら、何年かけてもあきらめないというところが、とても尊敬しました。
私もこのような人になりたいと思います。

■ぼくは、幕末から日露戦争までの時代が、歴史の中で一番大切だと思いました。
植民地になるかならないか、ロシアなどに支配されるかされないかのぎりぎりのラインをたどって、今の日本があるからです。
植民地にされていたら、たぶんいまのぼくたちはいないし、日本自体がなくなっていたと思った。
この時代に、日本が西洋列強と同じ地位までに行ったのは、すごいと思います。
小さな国で、軍事力も小さかったのに、何十年もがんばってよく戦ったと思いました。

■これまで日本は、国内・国外に変化があった場合、リーダーたちが知恵を出し合い、話し合いをして最良の手段を選んできた。
今回も、外国による大きな圧力に対して、幕府や志士たちが話し合いをしたり戦ったりして対立が生じた。
結局この対立に勝ったのは近代的な意見だった。
そして決まったことに国民全員で歩んでいった。
日本の特徴は、時代や人が変わっても、先代の意見を受け継いで、今のことや先のことを考えて行動する。
また、やることは最後までやるため、著しく成長する。
明治時代は、日本がこれからどこまで成長できるかを決めたスタートラインだったのだと思う。


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授業づくりJAPANさいたま代表:齋藤武夫

Author:授業づくりJAPANさいたま代表:齋藤武夫
戦後70年間日本の教育は根無し草の「世界市民」を育ててきました。そのため小中学校の歴史教育はウソとタブーによって大事な内容が教えられていません。また誤って教えられています。
「授業づくりJAPAN」は、日本の教育のウソとタブーを排し、真実とフェアネスを取り戻していきます。
かつてGHQに禁じられた教育は現在も禁じられたままです。私たちは「日本人を育てる教育」を取り戻します。そのために、命ある限り授業づくりとその普及につとめます。私たちは「誇りある日本人」こそが「真の国際人」になれると信じています。

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