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荒木和博『北朝鮮の漂着船』を読もう!

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毎年数十隻の漂着船がある。
たくさんの遺体が乗っている。
生きている北朝鮮人も乗っている。
政府は型どおり聞き取りの調査の後本人の希望に従う。
帰国させたり、韓国に送ったり、日本に受け入れたりなど。
帰国した朝鮮人の噂が広がる。
「にほんはいいぞ。拷問されない。殺されない。やさしく話を聞かれて、衣食住天国みたいだ」
何かあればたくさんの難民が海を渡ってくるだろう。
日本はたぶん受け入れざるを得ない。
遺体は地元が丁重に葬り近くのお寺さんの無縁仏になる。

上陸してどこかに消えてしまった北朝鮮人もいる。
これは工作員である可能性が高い。
彼等を迎え入れる組織が国内にあり朝鮮総連の関与もありうる。

2017年11月~2018年2月の4ヶ月で約20隻、漂着した遺体は70体以上、上陸した人数は不明だ。

頑丈な船でやってきた工作員は今でもどこからでも上陸できる。
海岸防衛はなされておらず監視カメラもない。
いまは平底の公園ボートよりちょっと大きいやつで来る。
写真を見るととうてい日本海を渡れるとは思えない。
大半は死んでも何人か上陸できればいいという考えだろう。
なかには途中まで母船で来て下ろされるケースもあり、この場合は大半が元気で上陸している。

政府は大量の難民が長い海岸線に押し寄せてきたきた場合の対処を考えているようだが、国民にはいっさい知らされていない。

本書には、漂着船事件が政府ぐるみで隠蔽されるのはなぜか、横田めぐみさんの事件はなぜどのようにして隠蔽されたかも詳しく書いている。

個人的には、自衛隊が拉致事件や漂着船事件を「国防のことだ」「本来は自分たちの任務だ」とはまったく考えていないことにショックを受けた。幕僚クラスの将官から兵隊まで「それは警察の仕事」と言っているそうである。

現在も北朝鮮の工作員は「トイレに行く」くらい簡単に海岸から上陸している。それをできる組織が厳然とあり日本の官憲は手を出していないらしい。
破壊工作要員もたくさん潜んでいるのかもしれない。
今でも拉致されている日本人がいるのだろう。

みなさま ぜひお読みください。

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