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第7回 教師向け歴史授業講座終了

日本史ンキング


スクリーンショット (5)

今回は第5章「世界の中の日本」の前半で、「苦悩する大日本帝国」でした。こんな内容でした。



1 韓国併合

日本の朝鮮統治を「朝鮮の近代化」という側面からとらえて教えていこうという提案です。
写真とデータと庶民の発言の三つを資料にして検討できるようにしています。
西洋の植民地が「有色人種の奴隷化」と見れば日本の統治の独自性が理解できます。

主発問    「A 協調外交による解決」か?「B 軍事行動による解決」か?


2 満州事変と満州国の発展

満州事変を「協調外交の失敗」という側面からとらえて、満州に居留した日本国民の「生命・財産の危機」に対処した行動(帝国主義的)として学習します。最後に満州国の1945年までの平和的な発展を教えます。

主発問  リットン調査団報告を「A 受け入れる』か?「B 拒否する』か?


3 第1次世界大戦とビハリボース問題

日本が「帝国主義国の一員」という立場と「有色人種地域の独立への希望」という矛盾した運命に引き裂かれ手しまった苦悩を取り上げます。

主発問  独立運動家のビハリ・ボースを「A 英国に引き渡す』「B 国外追放する」「C 日本でかくまう」か?


4 日中戦争(シナ事変)

シナ事変が盧溝橋事件ではなく第2次上海事件から始まったという見方からとらています。
年表で執拗な挑発が続きついに通州事件という「一般日本国民の大虐殺」に至ったこと。にもかかわらず船津和平提案に期待をつないでいた日本。にもかかわらず国民党軍がいきなり上海を攻撃しました。この流れから、7月7日の盧溝橋事件からシナの側に戦争を起こす意図があったことが浮かび上がります。

主発問  通州事件を知ったとき、「A 和平を求める」か?「B 戦争を決断する」か?


5 太平洋戦争(大東亜戦争)の開戦

シナ事変でシナを応援し続けた英・米・ソ連の意図を知る。すると東アジアの盟主でありたいシナ(古代以来の華夷秩序)の目的と、米英の「日本にアジアの盟主になってほしくない」という目的が一致しているとわかる。
*シナ事変が終わらないのは英米の援助のせいだと知り、国民は真の敵は「英米」だと考え始める。

しかし、ソ連の意図は日中戦争の泥沼化と日米戦争の開戦(戦争から革命へ)だった。「*」の世論形成がソ連の工作だった可能性を考える。ゾルゲや尾崎とそのグループ。

日米戦争の回避をめざした交渉を始めたときにはもうルーズベルトは日米戦争を始める固い意志を持っていた。アメリカの挑発から「ハルノート」という最後通告。

昭和天皇の「開戦の詔勅を読み、戦争目的が「自存自衛」だったことを知る。

主発問  ハルノートを「A 受け入れる(避戦)」か?「B 拒否する(開戦)」か?








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